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外壁の外装仕上げ材等の調査方法について
2018-09-12
平成30年5月23日付で国土交通省より、外壁タイル等の調査方法について技術的助言が通知されました。
外壁タイル等の調査は原則竣工後10年ごとにテストハンマーによる全面打診や赤外線による調査方法で実施することが義務付けられていますが、今回の助言により有機系接着剤を用いて適切に施工されたタイル張り外壁等については、引張接着試験が可能になりました。
ただし、下地及び接着材等が施工記録で確認できる場合にのみ適用となりますので、詳細等につきましては「【平成30年5月23日付 国住防第1号】建築物の定期調査報告における外壁の外装仕上げ材等の調査方法について(技術的助言)」をご確認ください。
また、この内容について「特定建築物定期調査業務基準(2016年改訂版)」の部分修正と追補資料が発行元の一般財団法人 日本建築防災協会ホームページに掲載されましたので、こちらもあわせてご確認ください。
(一般財団法人 日本建築防災協会ホームページ)